先日、NHKスペシャルで、「断捨離」を実践する方々に密着した、ドキュメント放送をしていました。
皆さん、一つ一つの物にたくさんの思い出があり、なかなか捨てる決断ができないようでした。
片付けコンサルタントで有名な近藤麻理恵さん(こんまりさん)という方が、捨てられない原因を突き詰めていくと、理由は二つしかない、とおっしゃいます。
それは、「過去に対する執着」と「未来に対する不安」だそうです。
その通りだなと、とても納得しました。
そこで我が家も、不用品の見直しを始めました。
サイズアウトした服や、高くて捨てられなかった服、家電の取り扱い説明書などを、捨てました。
でも・・・子どもの作品など、(まさに過去への執着したものですが)を捨てる決断ができませんでした。
思い出の品物を手放すには時間がかかるので、ゆっくりデジタル化してから、片付けていこうと思います。
捨てるのがもったいないとお考えの方には、寄付や他の方にお譲りする、という方法もあります。
例えば、スマートフォンなどで品物を撮影し、自分で値付けしての出品する「メルカリ」などもありますし、インターネットを利用し、最低金額を入力して、入札者が競り合う「ネットオークション」のような方法もあります。
また、不要になった本やDVD、古着などを段ボールに詰めて送るだけで、業者が買取金額を査定する「宅配買取サービス」もあります。
不用品を換金できる手軽さから利用が広がっていますが、著しく安い買取を求められるなどのトラブルも増えています。
事前に買い取り条件やキャンセル時の送料、紛失時の賠償基準など、利用前のチェック項目をホームページなどで示し、確認をしてから利用されるといいと思います。
「不用品 手軽に換金 サービスも」