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北知多フリモ(フリーペーパー) 23年7月号

愛知県東海市・大府市・知多郡東浦町に地域みっちゃく生活情報誌として各家庭に配布される地域密着型のタウン情報誌「北知多フリモ 7月号」にアイゼンの広告を、掲載させて頂いています。

 

 

 

 

 

14ページです。

 

 

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園芸療法とは

精神科領域に、植物を育てることで心に良い効果をもたらす「園芸療法」という治療法があるそうです。

 

 

九州大学の研究では、園芸療法が認知症の人の認知機能を改善させることが示されたそうです。

 

 

研究では、認知症の高齢者に四ヶ月間、二週間に一度のペースで夏野菜などの植え付けや手入れ、収穫を体験してもらいました。

 

すると、高齢者同士のコミュニケーションが増え、自発的に水やりをするようになったほか、花の名前を思い出すといった効果が認められたとのことです。

 

 

アメリカの危機予防研究所によると、園芸に期待される三つの効果があるそうです。

 

一つ目は筋力の維持や、関節が動く範囲の改善、柔軟性の向上といった身体への効果。

 

二つ目は計画性や問題解決能力、順序づけて考えるちから、記憶力、注意力など、認知面での改善効果です。

 

三つ目は草木の成長や開花を見守ることで目的達成の喜びを感じたり、園芸仲間と一緒に体験することで社会性が高まったりといった感情面における効果を挙げています。

 

 

私たちは植物とともに暮らし、癒しを得てきました。いつまでも穏やかに暮らしていきたいものですね。

 

 

 

「園芸で 心も身体も 癒されて
アイゼン、心の俳句・・・。

薬のトラブルを防ぐ

日本医師会の2018年の調査では、日本の患者一人当たりの医薬品などの使用量は、米国、スイスに次いで三番目に多いそうです。

 

同じ薬が重複して処方されるケースもあり、飲み過ぎはふらつきや転倒など副作用の危険性も高めます。

 

 

特に認知症の人の場合、飲み忘れや飲み間違い、重複服用などのトラブルが生じやすくなります。

 

家族が薬の管理を手助けするのが理想ですが、一人暮らしなどでは難しく、本人に任せているケースが多いです。

 

 

薬の適切な服用のためにはどうしたらいいでしょう?

 

まず、薬の重複や飲み合わせのトラブルを避けるため、必ず「お薬手帳」を持ちましょう。

 

薬袋に朝昼晩の服用タイミングを書き、カレンダーにホチキスで留めたりすると良いでしょう。

 

 

それでも難しければ、訪問看護に管理を頼むのも方法の一つです。家族が近所にいるなら、薬を飲むタイミングに合わせて立ち寄るのも手です。

 

オンラインを使って朝昼晩と就寝前に連絡をする習慣を作り、その時に飲んでもらうのも有効です。

 

 

認知症の程度によって使える手段は様々です。

 

まずは、今飲んでいる薬を確認してあげましょう。

 

 

 

 

 

「正しくね 薬のリスク 気をつけて
アイゼン、心の俳句・・・。

北知多フリモ(フリーペーパー) 23年6月号

愛知県東海市・大府市・知多郡東浦町に地域みっちゃく生活情報誌として各家庭に配布される地域密着型のタウン情報誌「北知多フリモ 6月号」にアイゼンの広告を、掲載させて頂いています。

 

 

 

 

 

 

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市民後見人普及が進まない

認知症や知的障害などで判断力の不十分な人に代わって、家庭裁判所に選ばれた後見人らが財産管理や契約の手続きなどを支援する「成年後見制度」。

 

身寄りのない高齢者の場合、地域住民が後見人になることもあります。

 

一定の研修を受けた「市民後見人」です。

 

ただ、書く自治体で養成などの取り組みに差があり、あまり利用されていません。

 

 

2000年に成年後見制度が始まった当初、後見人は親族が務めるケースがほとんどでした。

 

その後は年々減り続け、2021年には後見人全体に占める親族の割合が2割を切ったそうです。

 

一人暮らしなどで、後見人を期待できる親族が近くにいない「おひとりさま」の高齢者が増えています。

 

今後もこの傾向は増え続けるでしょう。

 

 

代わって増えたのが、弁護士など専門職が報酬を得て行う後見です。

 

法律の知識が必要なケースでは力を発揮します。しかし、日常的な見守りが中心となる場合は、専門職よりも身近な市民後見人の寄り添い方支援の方が利用者のためになります。

 

 

国の専門家会議も、利用者のニーズや課題に対応できる市民後見人の候補者がいる場合は優先的に選任するように提言しているようです。

 

 

都道府県が複数の市町村の協働を主導するなど、より積極的に関わって欲しいものですね。

 

 

 

「さみしさに 市民目線で 寄り添いを

アイゼン、心の俳句・・・。

聞く側の立場も理解して

介護者がほかの家族メンバーに何かお願いをする場合のコミュニケーションのポイントとして、第一は相手の立場を理解して、話すタイミングや時間を考えることです。

 

 

第二は自分が訴えたい気持ち、相手にやってもらいたいことを明確にしておくことです。

 

お願いをする前に、きちんと整理しておきましょう。

 

 

第三は「あなた」ではなく「私」を主語にして語ることです。

 

「あなたは無責任だ」「どうして手伝ってくれないのか」というのではなく、「私には休憩が必要です」「私はあなたと介護について話がしたい」と話すのです。

 

 

第四は、助けを差し出してくれる人がいたら、躊躇することなく「お願いします」ということです。

 

そうした瞬間を逃すと、ほかの家族メンバーは「助けがなくても大丈夫だろう」と思ってしまいます。

 

 

第五は、「感謝」の気持ちを述べること。

 

前回のブログでも書いたように、「感謝」は介護者自身の精神にも良い影響を与えます。

 

 

コミュニケーションが乏しいと、間違った情報を信じたり、想像や感情ばかりが先行したりして問題が生じます。

 

聞く側の立場を理解し「感謝」を伝えましょう!

 

 

 

 

「聞く側の 立場を理解し 語り合う
アイゼン、心の俳句・・・。

感謝を探し続けよう

脳科学の研究で、「感謝」の気持ちがストレスを減らし、幸福感を高めることがわかってきたそうです。

 

 

幸福感を高める方法の一つに「感謝の気持ちを探す」ということがあるそうです。

 

不安や後悔に焦点を当てるのではなく、「自分が感謝すべきことは何だろうか」と自らに問うことが、脳内のドーパミン回路の活動を増やし、生活を楽しいものにするといいます。

 

 

介護はストレスばかりで、「どうして私だけが・・・」といった被害感や、「将来どうなるのか」という不安、「生きていくのもつらい」という落胆など、マイナスの感情に支配されがちです。

 

そんな中でも、相手への「感謝」を探すことが、ストレスを和らげることにつながります。

 

「感謝」を探すことを通じて、人生のポジティブな面に集中できるようになります。

 

 

認知症が進んでしまった親や配偶者が、かつて自分にしてくれたことを思い出してみましょう。

 

「感謝」を見つけることそのものよりも、「感謝」を探し続ける気持ちを持つことが、より大切なようです。

 

 

怒りや悲しみ、不安が世界中に満ちている今こそ、身近な「感謝」の気持ちに目を向けましょう。

 

 

 

 

「近くある 感謝の気持ちを 探そうよ
アイゼン、心の俳句・・・。

誰かわからなくても

認知症の介護にかかわると、どうしても記憶障害や見当識障害に意識が向き、「できないこと」ばかりが気になってしまい、イライラしたり、怒りが生じたりします。

 

「できないこと」に焦点を当てるのではなく、「本人にとって幸せとは何なのか」について考えるといいかもしれません。

 

 

私たちの心には、人の気持ちを想像して、相手のニーズや葛藤に思いを巡らせ、理解する機能があります。

 

こうした機能を専門用語で「メンタライジング」と呼ぶそうです。

 

 

介護においても、自分の価値に基づいて相手と接するのではなく、認知症の人の心の内を想像して、「こういうことがつらいのか」「何がいやなのか」「こうすれば幸せになれるのか」などと考え、ケアしていくことが大切なのです。

 

きっと相手は「幸せだ」と感じてくれることでしょう。

 

 

 

 

「想像し 心の内も ケアをする
アイゼン、心の俳句・・・。

北知多フリモ(フリーペーパー) 23年5月号

愛知県東海市・大府市・知多郡東浦町に地域みっちゃく生活情報誌として各家庭に配布される地域密着型のタウン情報誌「北知多フリモ 5月号」にアイゼンの広告を、掲載させて頂いています。

 

 

 

 

 

 

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デジタル資産も終活を

いつ訪れるか分からない死や病気などに備え、自分の情報や希望を記しておく「エンディングノート

 

愛用するスマートフォンの中などにある「デジタル資産」も書き留めることが大切です。

 

特にネット銀行の口座などは、本人以外は存在に気づきにくく、相続から漏れる可能性もあります。

 

家族が困らないように、チェックリストで確認しましょう。

 

 

□ネット金融機関の資産(銀行、証券、保険など)

 

□スマホやクラウド上のデータ

 

□大手ネットサービス(アマゾン、ヤフーなど)

 

□オンラインのサブスク型サービス(音楽配信など)

 

□SNS(ツイッター、フェイスブックなど)

 

□キャッシュレス決済サービスの残高(ペイペイなど)

 

□企業ポイント(Tポイントなど)

 

 

まずエンディングノートに必ず書くべきことは、パスワードです。

 

例えば、スマホを操作するために必要なパスワードがわからないと、残された家族らがロックを解除できずに困ります。

 

ロック解除のパスワードやヒントなどの情報を書き出し、金融機関の通帳など、死後に見そうなものと一緒に保管することをお勧めします。

 

 

緊急時の連絡先や周囲に伝えるべきことなど、早めにエンディングノートにまとめておくといいですね。

 

 

 

 

「早めにね デジタル資産も 終活を

アイゼン、心の俳句・・・。

人生100年時代を楽しもう

人生100年時代と言われ、長いシニア時代をどう働きどう生きるのか、多くの人が直面している問題でしょう。

 

 

60歳が企業の定年として、そこから100歳まで40年あります。

 

体が思うように動く健康寿命も年々延びていて直近では男性が72.68歳、女性はう75.38歳です。

 

 

自分がやりたいことは何か、実は自分自身ではなかなかわからないものです。

 

新しい目標を見つけるには、発想の転換が必要になります。

 

人生の目標を更新するために、子どものころやりたかったことや夢を思い出してみるといいかもしれません。

 

 

普段会わない分野の人と会い、知らない分野の活動をしてみることもいいかもしれません。

 

活動の中心線をずらすと違和感が生じて居心地は悪いですが、そこから新しい気づきを得られます。

 

つまり自分の「軸」(関心)を知るための「越境」活動をしてみてはいかがでしょうか。

 

人生は自分次第で何でも実現できます。

 

自分の軸をぶらさず将来へ延ばして一回しかない人生、ワクワク楽しみたいものですね。

 

 

増える空き家

人口減少などで全国で空き家が増え続けています。

 

中部地方でも増加傾向で、2015年施行の空き家対策特別措置法で行政による代執行での解体が可能になりましたが、2020年度の実施は14件だそうです。

 

費用を税金でまかなう恐れがある執行に自治体が慎重なためで、衛星、安全面で不安を感じる地元住民との温度差も生じているようです。

 

 

代執行が可能な「特定空き家」への認定には一定の条件がある上に、代執行の費用回収が難しい実情があります。

 

このため中部地方の各市は、空き家の解体費の補助や再活用といった対策を講じています。

 

 

原則は所有者の責任です。

 

放っておいたら市が解体してくれるという誤った認識をしないようにしましょう。

 

 

 

 

「進まない 代執行に 対策を

アイゼン、心の俳句・・・。

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