STAFF BLOG アイゼンのスタッフブログ

介護離職を防ぐには

年間7万人が家族の介護で仕事を辞めているそうです。

 

企業は貴重な戦力を、社員は仕事と収入を失うことになる「介護離職」。

 

防ぐポイントは何なのでしょうか?

 

 

「介護の相談を受けたら、まず悩みをしっかり傾聴すること」だそうです。

 

勤務などへの希望をよく聞き取り、「一緒に考える姿勢が大切」。

 

「残業は無理」との一方的な決めつけや、自分の経験を基に解決策を示すことはダメです。

 

家族構成、介護への考え方は皆ちがいます。

 

安易な決めつけは反発や不信を招きます。

 

 

会社がすべきは、「介護離職をさせない会社だ」と示すことと、申し出があった場合に休みを取らせるなど勤務上の配慮をすることです。

 

介護保険や支援策に詳しい地域の公的な相談窓口、地域包括支援センターへ相談を促すのも手です。

 

 

会社はまず、相談してくれたことへの感謝を伝えます。

 

相談する人の不安を解きほぐすことで、信頼関係ができ、意思疎通が図れ、介護と仕事の両立につながることでしょう。

 

 

 

 

「相談に 傾聴一緒に 考えて

アイゼン、心の俳句・・・。

家族だけでも受診を

認知症は早期治療が大切ですが、本人が受診を拒否し、困っている家族も多くいるようです。

 

そこには、「認知症と診断されるのが怖い」という不安や、「ぼけ扱いするな」というプライド、物忘れを巡ってこじれた家族関係などが影響しています。

 

 

家族が認知症を疑い、物忘ればかりを指摘して本人をせめてしまうケースは多いです。

 

ただ、認知症の人の症状や行動には、そんな家族の言動が少なからず影響します。

 

本人だけの問題ではなく、家族の問題だと認識を転換することが大切です。

 

 

もし認知症の疑いがあれば、家族で一緒に受診しましょう。

 

 

本人が拒否するなら、家族だけでもいいのです。

 

本人がいなくても、家族の誰かに外部の支援が入ることで、家族全体に良い変化が生まれます。

 

 

医師らと話すことで本人との接し方のヒントが見つかり、家族も不安やイライラが和らぐかもしれません。

 

 

家族の気持ちが安定すれば本人との関係も変わり、介護がやりやすくなるかもしれません。

 

 

 

 

 

「家族でも 受診をしてみて かわるかも」

アイゼン、心の俳句・・・。

北知多フリモ(フリーペーパー) 23年11月号

愛知県東海市・大府市・知多郡東浦町に地域みっちゃく生活情報誌として各家庭に配布される地域密着型のタウン情報誌「北知多フリモ 11月号」にアイゼンの広告を、掲載させて頂いています。

 

 

 

 

 

6ページです。

 

 

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つらくても真実をみて

家族が認知症であるという真実は、喪失感や落胆、悲しみなどのマイナスの感情をもたらします。

 

真実を知ることに抵抗し、ふたをすることで、マイナスの感情を避けようとします。

 

 

「否認」と呼ばれる心の防衛で、事が重要で深刻な時ほど発動されます。

 

 

真実から目を背けてはいけません。

 

最もつらいのは本人です。

 

認知症への恐れや不安を最も強く抱いていたのは、患者さん本人です。

 

私たちがやるべきことは真実に目を向けて受け入れ、課題への対処を考えることです。

 

 

 

 

「つらくても 真実見つめ 直視する

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介護のために心を休めることも大切

欧米の研究では、介護者は免疫能力が低下するほか、うつ病になりやすいことが報告されています。

 

認知症の配偶者や親のために、身を削りながら一人で介護している人は特に注意が必要です。

 

 

睡眠がとれず、常に緊張と不安を抱え、リラックスする時間も得られないといった介護生活では、交感神経という自立神経の興奮が続き、身体に異常が現れてきます。

 

ストレスのサインであるイライラや不安、睡眠障害、気持ちの落ち込み、物忘れなどがでてきたら、意識して休憩時間を作りましょう。

 

好きな音楽や動画を楽しみ、気安く話せる人とのかかわりを大切にしましょう。

 

 

誰かを守るにはまず、自分の安全を確保するものです。

 

 

 

「介護には 休める事も 大切だ

アイゼン、心の俳句・・・。

自立支援に逆行してませんか

介護保険で貸与(レンタル)される杖や歩行器、手すりなどの福祉用具をめぐり、財務省の審議会が利用者による「購入」を提案し、介護現場が猛反発しているとの新聞記事をみつけました。

 

 

お偉いさん方、ケアマネジメントの費用など介護給付費の削減ばかり考えて、介護現場を分かっていますかはてなマーク

 

 

貸与ではケアマネらが定期訪問し、高齢者の状態変化に応じて用具の調整・交換などを行います。

 

購入では訪問しなくなり、状態悪化を見逃す可能性があり、自立支援に逆行しています。

 

 

身体が衰える中で、状態に応じて福祉用具を使い分けながら在宅で自立した生活を維持している方もいます。

 

独居や老々介護の家庭では、福祉用具の負担だけでケアマネの支援を受けられることが孤立対策になっている方もいます。

 

 

訪問では利用者の意欲、身体や住宅環境の変化もみています。

 

訪問がなくなったら福祉用具の破損や不具合、はたまた虐待までも見逃してしまうかもしれません。

 

 

 

「介護費も 自立支援も 削減か

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北知多フリモ(フリーペーパー) 23年10月号

愛知県東海市・大府市・知多郡東浦町に地域みっちゃく生活情報誌として各家庭に配布される地域密着型のタウン情報誌「北知多フリモ 10月号」にアイゼンの広告を、掲載させて頂いています。

 

 

 

 

 

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境界を開いて

認知症や精神障害に対して、日本にはいまだに偏見があるように感じます。

 

そのため、周囲に隠そうとする家族が少なくないようです。

 

隠すことで、家族と外部との間で情報の出し入れがされなくなると、支援の手が届かなかったり、家族が追い詰められたりします。

 

 

もし家族の誰かが認知症になったら、勇気を持って外部に伝えるべきです。

 

認知症の人は徘徊して行方が分からなくなったり、外出中に転倒したり、介護者が仕事を休む必要もでてくるでしょう。

 

 

まずは、ケアマネージャーに相談しましょう。

 

地域の人たちは、自分たち家族を支えてくれる存在です。

 

勤務先にも「認知症が始まっている家族がいるのでご迷惑をかけるかもしれません」などと伝え、理解を求めましょう。

 

 

 

「境界を 開く勇気が 必要だ

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中高年の帯状疱疹が増加

中高年の帯状疱疹が増えてきているそうです。

 

過去に水痘(水ぼうそう)にかかった人の神経の中にウィルスが潜伏し、体の抵抗力が下がったときなどに再び活性化して症状がでるそうです。

 

以前は周囲の子どもが水痘になった際に少量のウィルスを吸い込むことで、自分の中の免疫が再活性していました。

 

 

しかし、2014年に小児の水痘ワクチンが定期摂取になったことから、子どもの水痘が減少、それに伴って高齢者の水痘ウィルスへの抵抗力が弱まったことが、帯状疱疹が増えている理由だそうです。

 

 

水ぼうそうにかかったことがあれば誰でも帯状疱疹になる可能性があり、80歳までに3人に1人がかかるといわれています。

 

痛みが強くて落ち込むことや、高齢者の場合は体を動かすのがつらくて足腰が弱ることもあります。

 

 

治療は、抗ヘルペスウィルス薬を飲み、軟膏を塗ります。

 

痛いときは痛み止めの薬も服用も。

 

発疹が出てから早めに抗ウィルス薬を飲むと、帯状疱疹後神経痛の症状は軽減されるようです。

 

 

予防は体の抵抗力維持のための十分な睡眠や規則正しい生活をしましょう。

 

 

 

 

「無理せずに ワクチン接種も 有効だ

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口内炎はオーラルフレイルかも

口内炎は、口の中や周辺の粘膜に起こる炎症の総称です。

 

原因はさまざまです。

 

生活習慣の乱れやストレス、睡眠不足、栄養不足などによる免疫力の低下、口の中の粘膜をかんでしまう物理的な刺激、ヘルペスウィルスの感染などがあります。

 

 

最近では、高齢者を中心にオーラルフレイル(口の虚弱)が懸念されるようになってきました。

 

食べこぼしや、食事の際のむせといったささいな口のトラブルから始まり、やがて唾液の分泌減少による口の乾燥、衛生状態の不良、舌や口の周囲の筋肉の衰えに至ります。

 

頻繁に口内炎になるのは、オーラルフレイルで口の機能が低下し、粘膜をかみやすくなっているかもしれません。

 

 

食べる機能に障害が出ると、全身のフレイルや要介護の状態になる可能性が出てきます。

 

まずは、口内炎の原因を把握するため、歯の治療も含めてかかりつけの歯科医院で相談してみてくださいね。

 

 

 

 

「あなどるな 口内炎も フレイルか

アイゼン、心の俳句・・・。

北知多フリモ(フリーペーパー) 23年9月号

愛知県東海市・大府市・知多郡東浦町に地域みっちゃく生活情報誌として各家庭に配布される地域密着型のタウン情報誌「北知多フリモ 9月号」にアイゼンの広告を、掲載させて頂いています。

 

 

 

 

 

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舌の筋トレ

口の中の環境や機能を維持するための口腔ケア

 

高齢者に多い誤嚥性肺炎などを予防するには、口の中の細菌を減らすだけでなく、舌の筋肉を鍛えることも大切です。

 

 

誤嚥性肺炎は、食べ物や唾液と一緒に、口の中の細菌が気管から肺に流れ込んで起きます。

 

丁寧なブラッシングで歯垢を取り除くのは、細菌を減らすためです。

 

舌を含めて口の中を綺麗にすれば、誤嚥性肺炎のリスクが減るとされています。

 

 

また、食べ物を飲み込む際、誤って気管に入るのを防ぐ組織「咽頭蓋」を動かす筋肉は、舌の付け根近くにあります。

 

舌を活性化することで、咽頭蓋の働きも刺激され、飲み込みが改善します。

 

 

新聞に載っていた「舌の掃除と筋トレ」をご紹介します。↓

 

 

一日一回、30秒ずつ続けるといいそうですよ。

 

 

「筋トレで 口腔ケアも 大切に

アイゼン、心の俳句・・・。

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