変わった進路をとった台風12号。皆様、大丈夫でしたでしょうか?
先日、莫大な被害をもたらした西日本の豪雨。
近年、台風や長雨による大規模な土砂災害や、河川の氾濫による浸水被害が頻発しています。
こうした災害への備えの一つが火災保険です。
火災だけでなく、水害も保障の対象に含めることが可能だそうです。
火災保険をどう活用すればいいのでしょうか?
注意点や選び方について、新聞に載っていましたので、ご紹介します。
豪雨災害に備えた火災保険のチェックポイント
□火災(土砂崩れなども含む)の補償はあるか
□ハザードマップなどで自宅の水害リスクを確認
□支払い要件はどうなっているか(床上浸水など)
□補償内容をどこまで充実させるか保険料との兼ね合いで見極める
まず、自宅で加入している火災保険に水災補償が含まれているか確認しましょう。
含まれていない場合、自宅の立地から補償が必要か判断する必要があります。
参考になるのは、自治体が作ったハザードマップ。
マップは国土交通省のハザードマップポータルサイトで確認できるそうです。
どんな被害でも保険金が支払われるわけではありません。
一般的な水災害補償の支払い要件は、
◎建物の再築、家財の再取得に必要な金額の30%以上の損害が生じた場合
◎床上浸水
◎自盤面から45センチを超える浸水で損害が生じた場合
などで、床下浸水は補償の対象外だそうです。
自然災害の増加で、火災保険の保険料は近年、上昇傾向だそうです。
今後も値上げが予想されると考えられています。
保険料を安く抑えるのか、補償内容を充実させるのか。
自宅が被害を受けるリスクを考慮しながら、見極めることが必要です。
「今一度 補償内容 確認を」
アイゼン、心の俳句・・・。