ひきこもりや介護、貧困といった複合的な課題を抱える家庭に対し、一括して相談に乗れるよう市区町村を財政面で支援する改正社会福祉法が、可決、成立したとの新聞記事を見ました。
親が80代、子どもが50代になり、親子で生活に困窮する、「8050(はちまるごーまる)問題」などに対応する狙いだそうです。
8050問題や、親の介護と育児を同時に担う「ダブルケア」では、相談窓口が分かれているため、たらい回しや、情報が共有されず支援が途絶えてしまうケースが多いものです。
改正法では、市町村が包括的な支援体制を構築できるような仕組みを創設し、新たな事業を行う場合には交付金を受け取れるようにするようです。
「問題に 一括対応 支援する」
アイゼン、心の俳句…。