健康な体には当たり前に思える「口から食べること」。
口から食べられないことを想像したことがありますか?
食べるには、口に入れる、歯の上に舌で移動する、かむ、またかめるように舌で歯の上に移動させる、を繰り返してのどに送り込み、飲み込む。
健康体は無意識にやっていることです。
神経がマヒする病気などかむことに障害がある場合、助けになる食品に「嚥下食」があります。
物を飲み込む力が衰えた時、喉に詰まらない安全な食品として考案されたものです。
見た目はドロドロで、お世辞にも美味しそうとは言えませんが、ドラッグストアで購入することができ、一袋200円以下で多彩な味を提供しようとするメーカーの工夫がすばらしいです。
食は人間の一番基本的な欲望で、できるだけ保つことが幸せにつながります。
誰しも老いや病でいずれ身にしみるかもしれません。
かめて、味わえることはとても幸せなことです。
「感じよう 口から食べる 幸せを」
アイゼン、心の俳句…。