認知症の高齢者の多くは、スマホやタブレットを上手に使えません。
でも、文字を読んだりすることは多少はできます。
認知症の家族に手紙を送ることは「もう読めないから無駄だ」と思うかもしれません。
読めなくても理解できなくてもいいのです。
手紙が届くこと、そして手紙を書くこと自体に意味があるのです。
いずれ手紙を読めなくなるかもしれません。
誰からの手紙か分からなくなるかもしれません。
でも、自分を気にかけてくれた人がいたということは心のどこかに残ると思います。
また、認知症の家族に手紙を書き続けた体験は、自分の人生にとって糧になるはずです。
手紙を書くことは、自身の心の成長にも役立つはずです。
「その手紙 必ず心に 届くはず」
アイゼン、心の俳句…。