認知症者の在宅介護者は、トラウマ(心の外傷)をしばしば負うことが知られています。
穏やかだった母親の性格が変わり、突然、大声で怒鳴られたり暴力を振るわれたりすると、介護者の心は傷つきます。
また、ふと気が付くと、認知症の夫がいなくなっていて外で転倒していた、といったアクシデントもトラウマになります。
こうしたことが続くと、介護から逃げたくなったり、うつ病を発症したりすることも指摘されています。
日々の介護負担より、トラウマを引き起こすような言動や予期せぬ行動の方がストレスだ、と言う人は少なくありません。
欧米では、感情をノートに書いて視覚化するという方法が介護者のストレスを減らす、と報告されているようです。
実際の方法は、「頭にきてたたきたくなった」などと書き、連想される感情や思いをどんどん書き連ねていくのです。
否定的な感情を書くことに罪悪感を抱く人もいるでしょうが、介護放棄や要介護者を怒鳴ったり、たたいたりしないためにも書いて表現しましょう。
感情を書くことは自由なのです。

「感情を 書いてストレス 軽減だ」
アイゼン、心の俳句・・・。
