愛知県東海市・大府市・知多郡東浦町に地域みっちゃく生活情報誌として各家庭に配布される地域密着型のタウン情報誌「北知多フリモ 11月号」にアイゼンの広告を、掲載させて頂いています。
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北知多フリモ(フリーペーパー) 24年11月号
愛知県東海市・大府市・知多郡東浦町に地域みっちゃく生活情報誌として各家庭に配布される地域密着型のタウン情報誌「北知多フリモ 11月号」にアイゼンの広告を、掲載させて頂いています。
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福祉用具レンタル(基本)
レンタルの対象となる用具は車いすや歩行器、取付工事がいらない手すりなどです。
業者が無料でお試しに応じている場合があるので、本格的に借りる前に使ってみてください。
要介護度が重くなったら、歩行器から車いすに変更することができます。
高さや背中の角度を電動で変えられる介護用ベッドも対象です。
ただし、要支援1,2と要介護1の人は原則、車いすや介護用ベッドを借りられません。
業者は貸出している用具を定期的に点検し、壊れたり不具合が生じたりすると修理します。
同じ用具でも、業者によって利用料は異なります。
厚生労働省は、用具を借りる際の全国の平均価格や上限額をホームページで公表しています。
購入費が支給されるのは、ポータブルトイレや入浴用のいすなどが対象です。
要介護に関係なく、単年度で10万円分まで。
所得に応じて1~3割を自己負担する必要があるので、支給額の上限は7万~9万になります。
用途や機能が同じ用具は、原則として1回しか対象になりません。
ただし、壊れたり介護度が高くなったりした場合など、特別な事情があれば認められることもあります。
用具をレンタルするには、ケアプランに盛り込まれなくてはなりません。
購入費の支給を受けるには、市町村の介護保険担当窓口への申請が必要です。
事前にケアマネージャーに相談しましょう。
「レンタルも ケアマネ相談 してみてね」
アイゼン、心の俳句…。
訪問サービス(基本)
ヘルパーが自宅に訪問するサービスを「訪問介護」と言います。
食事や入浴、排せつ、着替えの際に介助してもらったり、掃除や洗濯、調理を行ってもらったりすることができます。
通院などで外出する際、医療機関への送迎を介助してくれる事業所もあります。
訪問介護は、利用者が自立した生活を送れるよう支援するもので、家事代行とは違います。
利用者以外の家族の食事の支度や、庭の草むしりといった利用者を直接支援しないことは対象外です。
看護師らが自宅にきて、健康観察や医療処置を行うのが「訪問看護」です。
主治医と連絡を取りながら病状を確認し、たんの吸入や床ずれの手当てをしたり、栄養を取るチューブを管理したりします。
ほかにも自宅で利用できるサービスはいろいろあります。
例えば、自宅での浴室で入浴するのが難しい場合には、事業所の職員が自宅に簡易浴槽を持ち運んで入浴を介助します。
体や髪を洗うだけでなく、入浴前後には血圧や体温を測るといった体調の確認も行います。
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士に自宅に来てもらい、リハビリテーションを受けることもできます。
理学療法士らが医師の指示に基づき、運動や家事を行うための動作などを教えてくれます。
薬剤師に飲んでいる薬を確認してもらったり、歯科衛生士から歯磨きや入れ歯の洗浄について助言を受けたりすることも可能です。
「利用して 訪問介護や 看護にも」
アイゼン、心の俳句…。
介護サービス利用の流れ(基本)
介護保険サービスを利用するには、手続きを始めてからどのくらいの日数が必要なのでしょうか?
介護支援専門員(ケアマネージャー)や地域包括支援センター職員にケアプランの作成を依頼した後、おおむね1~2週間後にはサービスを利用できるでしょう。
認定の申請から結果通知までは原則30日以内なので、申請から考えると約1ヶ月半かかることになります。
ただ、そんなに待てない状況もあるでしょう。サービスを早く利用したい時は、要介護認定の申請と同時に、希望を地域包括支援センターに相談したり、居宅介護支援事業所やケアマネを選んだりしましょう。
そうすると認定結果が出る前でも、暫定のケアプランを作成してくれる場合があります。
ケアマネや同センター職員は本人や家族から、食事や入浴に介助が必要なのか、認知機能は低下していないかなどを聞き取って介護度を予測します。
まだ要介護認定の申請をしていなくても、ケアマネや同センター職員は手続きを代行できます。
審査に必要な調査にも同席し、本人や家族を支援します。
入院していて退院後にサービスを利用したい時には、入院先の医療ソーシャルワーカーが相談に応じてくれます。
暫定のケアプランで介護保険サービスを利用すると、予測した介護度と認定された介護度が異なる結果になることがあります。
利用料に差額が生じた場合には、追加で払わなくてはなりません。
まれに「非該当(自立)」と判定されると、利用料は全額自己負担になることもあるようです。
「認定前 暫定プランで 考える」
アイゼン、心の俳句…。
ゆっくり話して
高齢の親が病院に行った帰り「先生は何と言っていた?」と聞くと、「話が早すぎてよくわからなかった」と言われたことはありませんか?
アメリカの心理学者ソルトハウス氏は、加齢に伴う認知の変化に「遅延」を挙げているそうです。
高齢になると、理解力はあっても、理解に要する速度が落ちるとのことです。
質問を理解して答える反応時間も長くなります。
医療スタッフだけでなく、家族も高齢者に遅延があることを忘れがちです。
家族だんらんの時、子どもや孫が談笑していても、すぐには理解が追い付かない高齢者はさみしい気持ちになっているかもしれません。
認知症の患者に早口で話す配偶者や子どもたちは多くいます。
こちらが言っていることが理解できないのは、相手のせいだけではありません。
情報提供のスピードに原因があることもあるのです。
医療現場は忙しく、医師や看護師の説明はつい早口になりがちです。
そのために患者に内容が届かないことも多々あるでしょう。
先手を打って先生や看護師に「すみません。高齢ですので、ゆっくり話してもらえませんか?」
と言っておきましょう。
そうすれば、説明するスピードを下げてもらえるでしょう。
「お願いね ゆっくり話して 説明を」
アイゼン、心の俳句…。
フレイルと健康の境目
「フレイル」という言葉を聞いたことはありますか?
加齢により身体的・精神的なさまざまな機能が徐々に衰え心身のストレスに脆弱になった状態のことです。
しかしフレイルは健康状態との境目がはっきりせず、自覚は難しいものです。
ただ話を聞くと
「ちょっとした段差でつまずいた」
「前より体力が落ちたのが少し気になる」
という人が多いようです。
その時点で対策をすると早く元気に戻れるが、これくらいなら大丈夫と放置すると、気づいた時には相当悪くなり最悪、転倒ということになるかもしれません。
半年前と比べて体が動きにくいということがあれば早めに医師に相談しましょう。
そして、社会的なつながりをもったり栄養、運動を大切にしましょう。
簡単な運動を少しずつでよいのでなるべく毎日継続しましょう。
転びにくいからだをつくるにはストレッチやバランス訓練が効果的です。
例えば、膝関節に不安がある人はいすに浅く腰をかけ膝をのばした状態で、足をゆっくり上げ、ゆっくりおろすといいです。
やれることを少しずつ継続しましょう。
ごみ屋敷が増えつつあります
大量のごみ、物品が屋内や敷地に放置された「ごみ屋敷」の総数は5,220件以上に上ることが、環境省による初の件数調査で判明しました。
ごみ屋敷は高齢者や社会的孤立、経済的困窮などが背景とされ、対応の難しさが浮かんでいます。
放置すると近隣トラブルや環境悪化の原因となるため、環境省は調査結果を全国の自治体に周知し、対策に生かしてもらうようにしています。
ごみ屋敷の把握件数を都道府県別にみると、東京が最多で、愛知、千葉と続くようです。改善した割合は広島が最も多く、次いで愛知。
理由は「住人への助言・指導」
「住人の転居・死去」
「関係部署や機関との包括的支援」などだそうです。
解決に向けた課題は、
「住人への指導・支援方法」
「役所内での連携」「周辺住民の理解」
などが目立っています。
「本人がごみではないと主張した時の対応が課題」
との意見もあるそうです。
認知症と基本法
9月は「認知症月間」で、21日は「認知症の日」だそうです。
認知症に関する初の法律「認知症基本法」が1月に施行され、政府は今秋、認知症施策推進基本計画を策定する予定です。
新聞に載っていた、認知症の現状と政府の施策、早期発見の目安などを紹介します。
~現在と将来推計~
2040年には3人に1人が認知症かMCIに。
65歳以上の高齢者のうちおよそ3人に1人は認知症かその前の段階軽度認知障害(MCI)になるそう。
高齢になるほど有病率は上がるため将来にはさらに増える可能性がある。
~早期発見の目安~
◆もの忘れがひどい
□今、切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる
□同じことを何度も言う、問う、する
□しまい忘れ、置き忘れが増え、いつも探し物をしている
□財布、通帳、衣類などを盗まれたと人を疑う
◆判断・理解力が衰える
□料理、片付け、計算、運転などのミスが多くなった
□新しいことが覚えられない
□話のつじつまが合わない
□テレビ番組の内容が理解できなくなった
◆時間・場所が分からない
□約束の日時や場所を間違えるようになった
□慣れた道でも迷うことがある
◆人柄がかわる
□ささいなことで怒りっぽくなった
□周りへの気遣いがなくなり頑固になった
□自分の失敗を人のせいにする
□「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた
◆不安感が強い
□一人になると怖がったり、さみしがったりする
□外出時、持ち物を何度も確かめる
□「頭が変になった」と本人が訴える
◆意欲がなくなる
□下着を替えず、身だしなみを構わなくなった
□趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
□ふさぎ込んで何をするにもおっくうになり、いやがる
認知症も早く見つけて対応することが肝心。
いくつか思い当たることがあれば「一応専門家に相談してみること」が良い。
公益社団法人「認知症の人と家族の会」が作成した冊子「認知症と向き合うあなたへ」では、認知症とともに生きるための8ヶ条が記されています。
認知症と生きるための8か条
1条:認知症の診断で人生は終わらない
2条:正しい情報を得よう
3条:制度を知り、活用しよう
4条:家族だけで抱えこまないで
5条:仲間と支援者を探そう
6条:職場の上司や親族などに病名を伝えよう
7条:社会や地域とつながろう
8条:家族で話し合っておこう
新薬「レカネマブ」について
病気の原因物質を除くことで進行の抑制を狙った初の認知症新薬「レカネマブ(商品名:レケンビ)」が公的医療保険の対象となり注目を集めている。
ただ治験では、副作用とみられる症状が発生した。
このため厚労省は、薬を使用する医療機関の要件として、
MRI検査で副作用の有無を確認できることを求めている。
認知症基本法には、認知症の人を主語に認知症に関するあらゆる分野での研究開発、就労、施策などに当事者がそこに関わる、参画していくこととしています。
認知症への取り組みから多様性を認め、自分らしく生きる社会に変わっていくのです。
(公益社団法人 代表理事の言葉)
北知多フリモ(フリーペーパー) 24年9月号
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メディカルファミリーセラピー
メディカルファミリーセラピーという家族療法を聞いた事はあるでしょうか?
病人や障がい者がいる家族を対象にしています。
この治療で重要視されるのが、夫婦における介護経験の違いです。新聞に載っていた介護を巡る不安を抱えている夫婦を例にしてご紹介します。
夫は三世代家族で育ち、認知症になった祖父のケアを祖母が行うのを幼い頃から見てきました。
一方妻は、核家族で育ち、介護についての体験がありません。
実母が認知症と診断された時、妻は介護の負担や不安、生活に及ぶ制限などマイナスの側面ばかりが思い浮かび、うつ状態のようになってしまいました。
夫の心の中に存在する認知症ケアの記憶は、否定的な思い出ばかりではありません。
祖父母と出かけたこと、花や木の名前を教えてもらったことなど、関わってくれた思い出が、健全な長期記憶としてあったのです。
心の中には、今はもういない祖父母や親との関係が思い出として生きています。
心に残る家族の在り方はそれぞれ異なり「認知症」や「介護」というイメージは、夫婦で全く異なることがあります。
家系図を絵に描いていくことで、お互いの家族でのケア経験の違いに気づけるようですよ。
デイサービスを開かれた場所に
一般の人が利用できるカフェを、高齢者のデイサービスが併設する動きが広まっているようです。
地域の人たちとの交流を進め、開かれた施設に変えたいという思いがあります。
外部の人が日常的に来ることで、利用者の表情が明るくなるなどの効果もでています。
一般的なデイサービスでは利用者がそろって体を動かしたり、折り紙などを楽しんだりしますが、やらされる形では行きたくなくなる方もいます。
「自分が必要とされている」を実感できる居場所が大切です。
カフェを併設して地域とつながりができるのはデイサービスにとってメリット。
各地で増えつつあります。
ただ、介護保険施設は不特定多数の利用を認めないのが原則でカフェを併設する場合には、間に仕切りを設けるなどの指導をする自治体もあるそうです。
デイサービスが
開かれた場所になるといいですね。
「カフェ作り 地域と交流 居心地良く」
アイゼン、心の俳句…。
夏季休暇のお知らせ 2024
お客様各位
誠に勝手ながら
8月11日(日)~15日(木)まで、お休みを頂きます。
大変ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
また、休み中でも電話やメールでのお問合せをお受け致しております。
ご相談下さいませ。
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