親に対して、都合の悪いことや異常なことがあっても、なかなか認めたくないものです。
例えば、
賞味期限切れの食品がたくさんある
「賞味期限なんか気にしない親だ」
他人から、あなたの親の歩き方が変わった?
「そんなふうにはみえない」
などです。
過小評価や否認をしてしまうことを「正常性バイアス」と呼ぶそうです。
正常性バイアスのために家族の異変に気付かないことは多く、けがや病気で入院したのをきっかけに認知症が見つかるケースも多いそうです。
認知症の発見に楽観は禁物です。
「母はまだ大丈夫」
「父は一人でなんでもできる」
と思っている子どもたちは、自らに正常性バイアスが入っていないか、点検してみてください。
配偶者や孫たちの意見を聞いてみましょう。
「気づいてよ 少しの異変 見守って」
アイゼン、心の俳句…。